ペット

賃貸住宅ではギニーピッグ、ハムスター、カナリア、魚など小型のペットを飼うことが許されています。これより大きな動物（猫、小型犬なども含む）になると、賃貸契約で飼育を禁止されていることがあります。家主は大きな音をだしたり危険な動物の飼育を禁止することができます。さらに、飼主は動物保護法を守らなくてはなりません。例えば、特定の種（ウサギなど）は単独飼いが禁止されています。また、ケージの大きさや調度品には最低基準が設けられています。スイスでは多くの種類の動物（外来種）の輸入が禁止されており、その他については獣医局の許可が必要です。

ベルン州には犬に関する法律があり、飼主に義務を課しています。詳細はかかりつけの獣医師にお尋ねください。

• スイスでは、全ての飼犬にマイクロチップが埋め込まれ、データバンクAMICUSに登録されます。登録された犬にはペットパスポートが発行され、EU諸国に旅行の際に必要です。
• 犬は居住地の地方自治体役場で登録し、一頭につき年に一回、犬税を支払わなければなりません。また飼主には賠償責任保険への加入が義務付けられています。
• 飼主は自分で糞を拾い捨てなければなりません。違反すると罰金が課されます。